
繁華街に派手な電飾の看板が置かれて店の前で黒服を着た男性がお客の呼び込みをしている場面をよく目にします。
その多くが風俗の求人のピンクサロン、いわゆる「ピンサロ」です。
日本全国の多くの繁華街に存在していて、酔客が興味本位で入店している様を見るのもしばしばです。
店の多くは雑居ビルの一階に店舗を構えており、店内はそれほど広くはありません。
スナックやクラブ(ホステスなどのいるほう)などと店のつくりは似ていて、複数のボックス席が設けられています。
ただそれらの席は簡単な壁やカーテンなどで仕切られており、簡易的な個室状態になっているのが、一般的なスナックやクラブとは異なる点です。
また、照明はかなり暗く、明るいところから入ってくると目が慣れるまで周りが見えないこともあるほどです。
男性客が席に着くと、ピンサロ嬢が隣に座って性的サービスを含む接客を行ってくれます。
アルコールも提供してくれますが食事を出してくれる店はほとんどありませんし、客もそれを求めていません。
地域によって呼び名が異なる
ピンサロの営業は他の風俗業と同様、基本的には夕方から深夜の間ですが、「昼サロ」と呼ばれる昼間も営業しているピンサロもあります。
昼サロは夜の客層と比べると若干異なりますが、サービス内容は同じものを提供しながらも料金を割安の設定にしている店が多くを占めているようです。
ピンサロ嬢の風俗求人は、風俗求人情報サイトをチェックするのが最も効率的です。
ただし名古屋ではピンサロと呼ばずに「キャンパブ」(キャンパスパブの略)といったり、別の地域では素人キャバクラやコスプレキャバクラ、セクキャバを指すこともあるので注意が必要です。